2018年1月4日 | Leave a comment 2005年度 越佐昆虫同好会 採集談話会 日時:2005年7月2日~3日 場所:北蒲原郡黒川村大字下荒沢字胎内山 2005年7月2~3日に採集談話会が新装なった「奥胎内ヒュッテで」開催された。遅い梅雨入り間もなくの土日で、前日までは雨続きでアクセス道路の管理者である新潟県は夜間の交通止めをしていたところであった。しかし参加者一同の精進が良かったためか二日とも暑くて困るほどの天気であった。 奥胎内ヒュッテ 一人一話 5時に集合し、受付をすませた後、6時から会食兼一人一話が始まった。ヌカカ、カミキリムシ、メスアカミドリシジミのギナンドロモルフと豊富な話題に、用意したビールは若干不足かと思われた。8時から夜間採集が始まったが、天気に恵まれて雲もなく、気温がやや下がってしまい、コウチュウ類の飛来は少し不足気味であったが、この時期のブナ帯の蛾は一通り見られた。ざっと採集した後は室内で2次会が始まった。前会長も久し振りに昔の元気を取り戻し、午前1時に布団へ連れ込むまで後輩の教育にあたっていた。 一人一話 夜の採集 2日目は朝食の後に記念撮影を行い、その後は各自好きなところで自由に採集を行った。 朝のひととき オープンして10日ほどしか経っていないこともあり、素晴らしい部屋に皆さん満足していたように見られた。 採集品のリストはいずれまとめて越昆会報に載せることになっているので、採集した人は同定が終わり次第に、編集幹事まで連絡してほしい。 なお、報告者が気の付いた採集品は次の通り。 当日採れたシジミチョウ:ウラナミアカシジミ、アカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウスイロオナガシジミ、ウラミスジシジミ、ミドリシジミ、エゾミドリシジミ、オオミドリシジミ、ウラクロシジミ、ヒメシジミほか 夜の採集品:ババエダシャク、カギバイラガ、ススバネナガハナアブなど 記念撮影 参加者(順不同): 渡貫修太郎、北村淳、須藤弘之、金子岳夫、内藤恒夫、中野潔、田中淑喬、榎並晃、丸山滋、佐藤良次、樋熊清治、清野昭夫、佐藤力夫、櫻井精、北岡茂夫妻、長島義介夫妻。 (文責:櫻井)